拝啓

「その意見、数回前の会議でナシって決めた案DAYONE～」的な提案を

会議で上司がどや顔で話し始め、諸行無常の響きを感じる昨今、

みなさまにおかれましては、ますますご清栄のことと存じ上げます。

 

さて、日本のトホホな近代化歴史をトタン屋根視点で見つめなおす

おもしろ歴史学トークショー原理主義ナイト

今回はスポーツをあつかいます！

 

 

「世界とサッカーと日本と......」

「蹴球魂・人生やり直し系ライター」萱原正嗣さんによるトークです。

 

・サッカーって何ですか？
～世界最古の"蹴球"は"蹴鞠"？バスケもサッカーの親戚？～
－発祥と語源
－サッカーの兄弟親戚たち：ラグビー、アメフト、バスケ、ハンドボール

・サッカーから見る、変わりゆく"国民"の姿
－国籍売買横行！？"国民"って何だ？
－「職業選択の自由」が「自国選手が一人もいないクラブチーム」を生み出した

・サッカーから見る、世界と日本の近代史
～サッカーと帝国主義と植民地～

・現代日本、サッカーとどう付き合うか？

 

萱原さんより：

「サッカーを通すと、世界のいろいろなことが見えてきます。
サッカーから世界を見た上で、
現代日本が、世界と、サッカーと、どう付き合っていくかを考えてみたいと思います。

なお、サッカーの戦術や選手の話は（ほとんど）出てきません。
サッカー好きも、サッカー初心者も、奮ってご参加くださいませ。」

 

さ～～て、今年もフィギュアスケートシーズンが始まりましたよ!!!!

（結婚式2次会パーティーで誰も聞いてないところをしきりなおす司会役の会社後輩風に）

 

私とフィギュアスケートの出会いは、トリノオリンピック（司会者そのまま話しだす）。

にわかファンになった幣トタン機構員は、お友達SANAAAAさん（スケートヲタ）

が余らせたチケットを譲ってもらい試合観戦にお邪魔することに！

 

やれカルメンだのオペラ座の怪人だの、戯曲を数分にまとめ

典型的名主人公衣装をみにまとい、こってこてのクラシック音楽で

ストーリー仕立てで泣いた！笑った！死んだ！など

にぎにぎしい起承転結deすべりまくる選手が多い中、

 

何の飾りもついてない、さえないシャツとズボンで

頭ボサボサ男の子がリンクに立ちました。

 

男の子の名は小塚崇彦。

 

へんなストーリー仕立てもなく、おおらかに滑っていく小塚くん。

スケートリンクに、まるで伊勢神宮にふく風みたいの吹いた！（大袈裟）

 

っていうか、かかってる曲、ジミヘンやないかー!!!!!!

 

なんという抽象性！なんという洗練された表現!!!!

ルノワールのにぎにぎ絵画に対して、琳派のスカーっとした金屏風をみたアノ感じ!!!

 

悟りました。

 

そうか、小塚クンってフィギュアスケート界におけるトタン屋根か！？

にぎにぎしいしゃちほことか乗せちゃう瓦屋根に対して、

軽くて抽象度をますトタン屋根!!!!!

 

一度この視点をもつと、フィギュアスケート選手の瓦側とトタン側マッピングが楽しいです!!!!

 

カナダ人コーチに、高得点がでやすい効率的な演技構成を

つくってもらってそつなくこなすキムヨナちゃんは瓦！？

 

ロシア人コーチに、得点度外視でストイックすぎるプログラムをつくってもらって

コケてもうた真央ちゃんはトタン！？

 

というわけで、

フィギュアスケートもあつかいたいと思います!!

 

当日はフィギュアスケートヲタ会社員SANAAAさんによる講義になります！ 

●フィギュアスケートとは
●どんな業界か知ろう
●キープレイヤーたち
●ソルトレークスキャンダルがもたらしたもの
●現在のルールと採点方法を知ろう
●消えない陰謀論とその理由
●スケオタの目
●過去の名演技を見てみよう
●今季の傾向と対策
●ソチ五輪に向けて

「各ポイントでちょこちょこ、演技の動画挟みます。」とのことですので

フィギュアスケート初心者 の方でも楽しめます！

 

  

【日時】

２０１０年１０月３１日午後３時～

 

【場所】

ギャラリー土間の家（ex.ナリワイ）　http://nariwai.org/access

 

【入場料】

１０００円（飲み物、サッカーボール型たこ焼きつき☆）※お酒の持込自由!!!

 

【プレゼンター】

SANAAA（フィギュアスケートヲタ会社員）

 

萱原正嗣（人生やり直し系ライター）

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文章書いてます。IT企業で8年ほど勤めるも、水の合わなさに退職。しばしさまよった結果、ものを書くようになりました。
インタビュー＆取材ものに、歴史・文化ネタ、農業ものや旅もの、テクニカル・ライティングにウェブのコンテンツ・ライティングまで、いろいろやってます。サッカーものもぼちぼち・・・。

http://www.mishimaga.com/mishi-spo/003.html

古地図も取り扱い可能です（http://www.shibuya-univ.net/class/detail.php?id=544）。
未来のために、日本をきちんと学んで伝えていきたいと思う今日この頃。
主な媒体は、『月刊・現代農業』（http://www.ruralnet.or.jp/gn/）、『トラベルジャーナル』（http://www.tjnet.co.jp/）、ミシマ社『ミシマガジン』（http://www.mishimaga.com/）、『グリーンズ』（http://greenz.jp/）、『丸の内地球環境新聞』（http://www.ecozzeria.jp/shimbun/）など。
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【お問い合わせ】info※totan.org　（※を＠に変えてください）

 

 敬具